「おとしめそねみたまふ」とはどういう意味ですか?
めざま・しき-もの-に-おとし・め-そね・み-たま・ふ 【めざましきものにおとしめそねみ給たまふ】 [訳] 気にくわない者としてさげすみ、ねたみなさる。
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「嫉み」の古語は?
そねみ 【嫉み】 嫉妬(しつと)。 ねたみ。 [訳] (桐壺更衣(きりつぼのこうい)は)人のねたみがひどくて亡くなりなさったけれど。
「めざまし」の現代語訳は?
【古文単語】 めざまし(形・シク) 【意味】 1、(目が覚めるほど)素晴らしい。 立派だ。 2、あきれるほどひどい。 気に食わない。
「めさましき」とはどういう意味ですか?
「五月雨式」とは、「物事が一度では終わらずに、だらだらと続くこと」を意味する言葉です。 「五月雨」と「式」を組み合わせた言葉であり、「さみだれしき」と読みます。
「恨みを負う積もりにやありけむ」とはどういう意味ですか?
であったのだろうか。 ▽多く「にやあらむ」「にやありけむ」の形で用いられ、疑問を表す。 [訳] 恨みを受けることが積み重なった結果であったのだろうか。
何の御時にか 女御?
「御時」は、ご治世の意味。 「帝の」の意が省略されている。 係助詞「か」(疑問の意、自問のニュアンス)は下に「ありけむ」などの語句が省略された形。 この物語では、「女御(にようご)」は大臣(従二位)や親王の娘が、「更衣(かうい)」には大納言(正三位)以下の殿上人(昇殿を許された五位及び六位蔵人)以上の娘がなる。
「ねたむ」の古語は?
ねた・む 【妬む】 いまいましく思う。 ねたましく思う。 憎らしく思う。
嫌いの古語は?
きら・ふ 【嫌ふ】
「いまめかし」の古語は?
いま-めか・し 【今めかし】
現代風だ。 目新しい。 [訳] かえって、長い髪よりも、(この方が)この上なく現代風であることよ。 軽薄だ。
気に食わないの古語は?
こころづき-な・し 【心付き無し】
気にくわない。 好きになれない。
「めでたさ」の類語は?
めでたさ芽出度さ他愛なさお目出たさたわい無さ目出度さ御目出度さ単純芽出たさ
「目出度い」の読み方は?
お‐めでた・い
「この御方の御いさめをのみぞ」の現代語訳は?
この御方の御いさめをのみぞ、なほわづらはしう、心苦しう思ひ聞こえさせ給ひける。 この女御のご苦情だけは、やはり面倒に、(しかし、)気の毒にもお思い申し上げていた。 わが身はか弱く、ものはかなきありさまにて、なかなかなるもの思ひをぞし給ふ。
いとまばゆき人の御おぼえなり 誰?
上達部や殿上人たちなども、不快げに目を背けて、まったく見ていられないほどのご寵愛ぶりである。 ○「人の御おぼえ」… 「人」は桐壺更衣を指す。 桐壺更衣の(帝からの)ご寵愛ぶりである。
女御と更衣の違いは何ですか?
平安時代,後宮の女官の一つ。 初めは,天皇が衣服を着替えるために設けられた便殿 (べんでん) を更衣と称したが,のちにはそばに仕える女官をさすようになった。 女御 (にょうご) の次位にあって天皇の御寝に侍し,四,五位に叙された。
源氏物語の初めの言葉は?
学生時代授業で暗唱させられた「いづれの御時にか、…」で始まる有名な出だし。
「睨む」の古語は?
ね・む 【睨む】 にらむ。 [訳] 「また会わないでおくものか」と言って、にらまなければ。
好ましくないの古語は?
わろ・し 【悪し】 よくない。 好ましくない。
炎上の古語は?
くゎい-ろく 【回禄】
炎上。 火事。
「今めかしき」とはどういう意味ですか?
1 現代的でしゃれている。 現代風である。 2 にぎやかだ。 3 軽薄だ。