糸底部とは何ですか?
糸を使って切り離すから「糸底」
形ができると器部分を取上げるのに「糸」を使って切り離します。 そこで、 器の底の部分を糸底・糸尻と言います。 また高台とも呼ばれます。 糸底は焼き上げる際に下の 台などにやきものが接触するのを避ける役割もあります。
糸底の別名は?
また、『角川茶道大辞典』(角川書店 1990)の「糸底」の項目には 「糸尻ともいう。 本来は轆轤(ろくろ)成形した器をさすが、現在では糸切を施していない底や高台全般をも通称する。」
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糸底の由来は?
糸底(いとぞこ)とは、磁器や陶器の底にある低い台の事です。 ろくろから切り離す際に、木綿の糸を使用する事が由来です。
いとじきとは?
轆轤(ろくろ)成形の際、糸で底を切り離した焼き物の底の事。 本来は糸切りした底を指す名称だったが、糸切りの痕の見えないもの、さらに焼き物の底全てを指すようになった。 糸尻ともいう。
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皿の底の名称は?
高台(こうだい)といいます。 焼物の器体を支える台です。
茶碗の底の部分を何という?
いと‐ぞこ【糸底】 〘名〙 陶磁器の底の部分。 成形のときに糸でろくろから切り取った底部。 また、一般の焼物の底座をもいう。
高台は何のために?
高台(こうだい)
うつわの底につけられた台。 高台があると、うつわ全体が安定することに加え、熱いものを入れたときでも持ちやすくなります。 そのため飯わんや汁わんには、高台がついていることがほとんど。 一方、手で持ち上げないうつわなどは、高台がないこともあります。
茶碗の底の呼び名は?
ご飯をよそって食べる時に使われる容器として、茶碗があります。 この茶碗の形の特徴として、底の部分が少し盛り上がっていることが挙げられます。 この底のことは「高台(こうだい)」と呼びます。
茶碗などの底の丸く突き出た部分の名前は?
高台(こうだい)といいます。 焼物の器体を支える台です。
割高台とは何ですか?
萩焼には高台(器の底の丸い輪の台)に切り込みを入れたものが数多く見られます。 これらを総称して「割高台(わりこうだい)」といいます。 高台に造形的な変化をつけることにより趣を出そうとしたものと考えられます。
陶器の高台の名前は?
1.の“高台”が正解!
高台(こうだい)といいます。 焼物の器体を支える台です。 高台はその形によって輪高台(円形で高台の幅が狭い。 最も一般的)、蛇の目高台(高台の幅が広く、同心円の蛇の目のように見える)、片薄高台(高台の円厚みが一定せず、一方で厚く一方で薄い。
お椀の下の部分は何ですか?
3. 高台(こうだい) うつわの底につけられた台。 高台があると、うつわ全体が安定することに加え、熱いものを入れたときでも持ちやすくなります。
茶碗の各部の名称は?
*茶碗の部分名称 側面
茶碗の飲み口の部分を口縁、その下の下唇が当たる部分の範囲を口縁下と呼ばれています。 形状によりお茶の当たりに変化があり、お茶と触れるとても大事な部分です。 茶碗の中央部の部分を胴、更にその下の部分を腰と呼ばれています。