宗派の違う墓に入れるか?
宗派の違うお墓に納骨しても良いかどうかは、墓地の管理者次第です。 公営や民営の霊園で、「宗派・宗旨不問」であれば、宗教や宗旨が違ったとしても同じお墓に入れることができます。 お寺の墓地の場合は、住職が祭祀を取り扱うことや、宗教的感情から他の宗教や宗派のお骨は家族であっても、同じお墓への納骨を断られることが多いようです。
離檀料の相場はいくらですか?
離檀料は、檀家をやめるときに納めるお布施で、これも気持ちでお渡しするものです。 これまでお墓を管理してくれたことに対する感謝料の意味合いがあります。 相場は10万円~20万円ですが、これもお付き合いの長さによって変わってきます。 先祖代々お世話になってきたお寺なら、しっかりとお礼をしたいところです。
戒名をつけないとどうなるの?
戒名を付けなかった場合、お寺の納骨堂やお墓には入れないことがほとんどですので、公営や民間の納骨堂・墓地に入ることになります。
檀家寺を変更するにはどうすればいいですか?
菩提寺変更の手順 菩提寺を変更する場合には、まず寺院の住職に離檀の理由を伝えましょう。 きちんとした理由があれば寺院側も納得するはずなので、まずは相談することが必要です。 お寺の運営は、檀家からのお布施でまかなえているようなものです。
キャッシュ
宗派を改宗するにはどうすればいいですか?
改宗とは同じ宗教の中で別の宗派に信仰対象を変えることです。 新しく入ろうとするお墓を持つお寺と「同じ宗派」になることが必要なのです。 お坊さんは、たまに改宗のことを「宗旨替え」と言ったりしますが、これも同じ意味だと考えてください。 改宗に必要なのは2ステップで、一つは改宗しようとしている人が現在のお寺を離檀すること。
自分は何宗?
一番早いのは菩提寺を調べる
両親、祖父母にまず聞いてみましょう。 それでもわからない場合は、叔父、叔母に聞いてみる、祖父母の兄弟へ聞いてみると良いでしょう。 ここでお寺の名前がわかれば、お寺へ問い合わせて確認するか、インターネットで寺院名簿を検索すると宗派がわかるはずです。
離檀料は違法ですか?
離檀料を支払う法的義務はある? 墓地使用契約や寺院墓地規則に離檀料の定めがない限り、離檀料について明確な法的根拠はありません。 そして、離檀料について契約や規則に記載されていることはほとんどありません。 そのため、原則として、離檀料を支払う法的義務はありません。
離檀料は必要ですか?
離檀料の支払い義務はない
離檀料は、寺院と契約書における取り決めを行っていなければ、支払いをする義務はありません。 そもそも離檀料は、言い値で費用が決まるものであり、法律やルールが定められておらず曖昧な部分が多く残っているのです。 そのため、菩提寺の住職から強制的に支払いを強要されても、檀家側は断ることが出来ます。
戒名代はいらないですか?
戒名が不要でもお布施は必要な場合がある
戒名を頂く際には「戒名料」が必要ですが、これはお布施ではなく戒名に対する対価です。 そのため、戒名が不要の場合でも僧侶の読経を伴う葬儀を行えば、この費用とは別にお布施は必ず必要になります。
戒名は自分で作れるか?
戒名は菩提寺の僧侶から頂くもの、授かるものですが自分でつけてはいけないというルールや法律はありません。 しかし、勝手につけるのではなく一度菩提寺の僧侶に相談すると良いでしょう。
檀家になると費用はいくらかかるか?
檀家になるには入檀料という入会費や入学金のような初期費用が必要になります。 寺院や宗派によって金額には違いがありますが10万円〜30万円程度で考えておくとよいでしょう。 入檀料が墓地の使用料に含まれていることがあるため、事前に確認しておきましょう。
檀家をやめるとどうなる?
檀家をやめるとは、それまであった菩提寺との付き合いをやめることです。 寺院墓地にある先祖代々のお墓を撤去し、区画を寺院に返還します。 以後は年間管理費(護持会費)を支払いません。 葬儀や法事が発生した際も、寺院にお経をあげてもらい、お布施を納めるようなことは、基本的にはしなくなります。
墓じまいの費用はどのくらいかかりますか?
お墓じまい費用の総額は、平均するとおよそ30万円~300万円程度です。 墓石を撤去するだけであれば20万円程度で可能ですが、取り出したご遺骨を放置や廃棄することは法律によって禁止されています。 よって、行政手続きを行い、新たな納骨先にご遺骨を納めるまでを含めてお墓じまいの費用と言えるでしょう。
宗派のない寺はどこですか?
著名な単立神社日光東照宮(栃木県日光市)靖国神社(東京都千代田区)富岡八幡宮(東京都江東区)武蔵御嶽神社(東京都青梅市)鎌倉宮(神奈川県鎌倉市)児玉神社(神奈川県藤沢市)気多大社(石川県羽咋市)梨木神社(京都府京都市上京区)
般若心経とは どこの宗派?
代表的なお経「般若心経」とは
お経の中でも特に般若心経は、法相宗・天台宗・真言宗・禅宗が採用していますが、それぞれの宗派が独自の解釈を行っています。 般若心経とは、大乗仏教の「空」「般若」の思想を説いた経典で、あらゆる人々を彼岸へ渡らせると説いています。
お布施は義務ですか?
お布施は義務ではない
読経料や戒名料といった言葉が使われていないことからもわかるように、お布施に代金のような意味合いのものはなく、日ごろからの感謝の気持ちを込めて差し出すものとされています。 このため、そもそも、お布施を僧侶に渡すことは義務ではありません。
檀家をやめることはできます か?
檀家はやめることが可能
檀家制度とは「檀家」となった家がお寺に対しお布施を払う代わりに、そのお寺に葬祭供養の一切を任せるという制度です。 これほど長い関係であると檀家を離れることが難しいのではと考える人も多いようですが、「檀家をやめてはいけない」という法的な決まりはありません。
お寺の年間維持費はいくらですか?
お寺における管理費は、年会費にあたる護持会費と法事参加時にお渡しするお布施の合計が主で、年間相場は「約千円~3万円」です。 ただし、寺院墓地の中でも特に格式が高いお寺の場合、1年当たりの護持会費などの合計が3万円以上になるところも珍しくはありません。 ・民営霊園 光栄法人や宗教法人などが運営している霊園です。
檀家の維持費はいくらですか?
② 護持会費・維持費 お墓の清掃管理や寺院の通常運営のために檀家が負担する費用です。 年間で5千円~2万円ほど(月額にすると500円~1500円程度)が相場のようです。 ③ 寺院行事や法要の際のお布施 寺院では年に数回の行事があります。
戒名は自分で作れるのか?
戒名は菩提寺の僧侶から頂くもの、授かるものですが自分でつけてはいけないというルールや法律はありません。 しかし、勝手につけるのではなく一度菩提寺の僧侶に相談すると良いでしょう。 自分の希望を聞いてもらえる可能性もありますので、トラブルを防ぐためにも、一度菩提寺の僧侶に尋ねることをおすすめします。